スリランカから届いたBAREFOOT

BAREFOOTとバーバラさん

「はだし」の意味を持つ、BAREFOOT。

今から60年近く前、イタリア系スリランカ人のBARBARA SANSONI(バーバラ・サンソニ)さんが「貧しい村の人たちの手に職を」と村の女性たちを集め、電気もガスも水道もない中で私財をなげうって指導をはじめ、BAREFOOTを立ち上げました。


すべて手作業!BAREFOOTの製品

すべての製品はスリランカの女性たちが太陽の日差しの下、コツコツと手で綿を紡ぎ、染め、織った布を、足ふみミシンや手縫いで製品に仕上げています。

作り手であるスリランカの女性たちは自分たちの製品に誇りをもって作り続け、今ではアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、シンガポールにも展開され、世界中の注目を集めています。

たっぷりとスリランカの風と太陽を浴び、スリランカの女性たちの情熱を含んでできあがった製品たちは色落ちせず、洗濯を繰り返すたびに風合いを増して、一生使い続けることができます。

BAREFOOTとわたしたち

BAREFOOTとわたしたちをつなげてくれたのは、小澤まゆみさんという日本人女性でした。
小澤さんは旅行先のスリランカでたまたまBAREFOOTと出会い、「こんなに素晴らしいものを日本の人が知らないなんて!」と夢中で段ボール4箱に入るだけの製品を買い、日本に帰国しました。

その後バーバラさんに認められ、1986年に日本代理店として「Lanka(ランカ)」を立ち上げたのです。

わたしたちもまた、たまたま手にしたBAREFOOTの製品に衝撃を受けて小澤さんを探し出し、またその情熱に感動して、AMIで取り扱いさせていただくことになりました。

常設の展示を続けてきましたが、いまは月に1回はクラフトフェアなどに出店もしています。

BAREFOOTに出会った感動を、みなさんにも味わっていただけますように!